東京都中央区の防災拠点訓練に講師招聘を受け、ペット災害危機管理士(R)講師を派遣しました

2024年10月5日(土)午前9時30分より、東京都中央区立明正小学校にて、明正小学校防災拠点運営委員会主催の「防災拠点訓練」が実施されました。
会場では、約200名の訓練参加者を3班に分け、巡回訓練として、AED講習、初期消火訓練、簡易トイレ設置訓練、そしてSAEが講師招聘を受けたペット同行避難訓練が行われました。

SAE からは、今井由江ペット災害危機管理士(R)1級講師が担当し、主にペット同行避難における「準備」について講義を行いました。
中央区では、災害時は在宅避難を原則とし、建物の損壊等により自宅での生活が困難になった場合にペット同行避難を行うこととなっています。
防災拠点では人とペットの避難スペースを分け、ペットはケージ管理を行います。必要なペット用品は飼い主が責任を持って準備・備蓄を行うことになっています。
今井講師は、ペット用品をはじめ、人とペットが必要な防災用品の準備・備蓄について、備えるべき分量や、買い替えるタイミング等についてその重要性と共に解説を行いました。
同時に「準備」をテーマにした動画を放映し、理解を促しました。

  

 

当社ならびにSAEは、これまで取り組んできたペット防災における知見をもって、中央区のペット同行避難運用計画策定に協力するため、その業務を受託しております。
今後も中央区との連携により、ペット防災における啓発活動を継続してまいります。

【ニュースリリース】SAEは東京都中央区の「ペット同行避難運用計画策定業務」を受託しました