東京都中央区主催 動物愛護特別講演会にてペット災害危機管理士(R)統括責任者が講演しました
9月7日(土)午後2時より、中央区役所8階大会議室にて“中央区動物愛護特別講演”として、ペット災害危機管理士(R)統括責任者の鈴木清隆先生が登壇し、人とペットの災害対策の講演を行いました。
当社とSAEが事務局を構える東京都中央区から昨年に引き続きご依頼を頂き、鈴木先生も気合十分で臨ませていただきました。
今年は元日の能登半島地震を始め、8月8日に「南海トラフ地震臨時情報 巨大地震注意」の発出(同月15日に解除)や、台風の相次ぐ発生により防災への関心が高まっていること等から、約60名を超える区内在住・在勤の皆様にご参加いただきました。
環境省ガイドラインの解説、同行避難啓発、食事や水、しつけといった事前準備の説明、在宅避難のすすめ等ペット防災について多岐に渡るお話をさせて頂きました。
質疑の時間では、避難生活の際、飼い主がいないときのペット飼養について、ワクチンを打てないペットへの対応、避難所でのペットの扱い等、時間ギリギリまでお話が続き、ご参加いただ きました方の防災への関心が深い事が伝わってきました。
ペット用防災グッズの展示も行い、使用方法を聞きにくる方も多くいらっしゃいました。
講演後、区内自治会でのペット防災セミナーが可能かとの問い合わせをいただきました事はたいへん嬉しい事です。
正式にご依頼される際は是非、協会事務局へご連絡をお願い致します。
当社とSAE、ペット災害危機管理士会は、これまで取り組んできたペット防災における知見をもって、中央区のペット同行避難運用計画策定に協力するため、その業務を受託しております。
今後も中央区との連携により、ペット防災における啓発活動を継続してまいります。