SAE×全国経理教育協会共催 第1回コラボセミナー開催しました
3/23(金)公益社団法人 全国経理教育協会 × 一般社団法人 全日本動物専門教育協会(SAE)共催 第一回コラボセミナー「教職員に求められる資質と学生指導・マナー教育の在り方とは」が開催されました。
このセミナーは、業界の垣根を越えた教職員を対象に、学生指導とマナー教育の在り方について学べる、全国で初めての開催となります。このセミナーには、当社もSAEの広報窓口として運営協力しました。
式典や年度末のシーズンで忙しい時期にあたる3月平日の開催でしたが、多くの教職員の方々の参加を頂きました。セミナー冒頭では、SAE専務理事でもある当社代表 大野より挨拶を述べさせて頂きました。
第一部では、SAEより中山靖明理事が講師として登壇し、「教職員に求められる資質と学生指導の在り方」というテーマに基づき講演しました。
長年に亘る公立高校教育の経験、動物専門学校に携わった経歴から、言葉や距離感などの細かな点から学生指導の現場で必要な指導力を講話しました。学生にとってあるべき先生像や教職に携わるプロ意識、今の時代の流れや問題も組み込んだ講演は、90分という短時間ながら非常に濃密な内容が展開されました。
第二部では、全国経理教育協会より、秘書教育の分野で長年講師として活躍されている前原恵子氏が講師として登壇し、「ビジネスマナー教育の展望と効果的な指導法」を講演しました。
学生達が知識や技術を学んだあとは、社会に出て様々な人との繋がりを持って仕事をしていきます。社会に出る前にビジネスマナーを身に付けておくことで、あらゆる場所で良好な人間関係を築くことができますが、いざ実践となると難しいという側面があります。学生の「ココロ」を育て「カタチ」を身に付ける実践的な指導法を、参加者同士のロールプレイングを交えながら教示されました。
【参加者のご感想】
●技術面だけではなく、社会人としての心構えや考え方、働くという事をより理解し行動できる人材育成をしていかなければならないと常日頃感じている中で、非常に勉強になりました。
●自分では思いつかない考え方や指導の仕方など、教える立場として自分も成長できる内容で、今後の教育・指導の参考にしていきたいと思います。
●改めて人と人とのコミュニケーションについて、大切さを確認することができました。教育者のひとりとして、社会に受け入れられる人材育成に励み、人財となるべく学生をひとりでも育てることができたらと思います。
このセミナーは取り組みの第一弾となり、SAEは、現場目線で教育の成果向上に繋がる教職員としての心構えや学生の実践が難しいマナー教育の効果的な指導法を伝えることで、社会構造の質的向上に貢献していきます。第二弾の開催は決定次第、ご案内させて頂きます。