SAEは2つの20周年記念コンテストを開催します

一般社団法人 全日本動物専門教育協会(SAE)は今年創立20周年を迎えるにあたり、「未来のトリミングを創出するアイディア作品」と「人とペットの絆を表現する写真」を募集する2つのコンテストを、2022年9月1日(木)より開始いたします。

この20周年記念コンテストは、SAEの理念である「人とペットの共生社会を実現するための人材育成」と、行動指針のひとつである「絆」に基づき、企画いたしました。
一人でも多くのコンテスト参加者や企業の皆様と共に、人とペットのワンヘルス社会を実現するきっかけになればという思いが込められています。

 

コロナ禍においては、トリミング技術を一堂に会して競う大会が激減しました。また、これまでのコンテストではファッション性やデザイン性を評価する基準に大きな変化がみられませんでした。
「未来のトリミングを創出するアイディア作品」を募集するコンテストでは、未来を創造する、個性的で斬新なトリミングスタイルのデッサン画を募集、その入賞作のデザインを生体又はウィッグを使って実現した作品を募集します。
トリミング技術の進化とトリマーのスキルアップ、未来のトリマー像への憧れを広く高めることで、トリミング業の発展に寄与したいと考えています。

 

また、犬や猫をはじめ新たな家族を迎えた家庭が増え、外出を控えた生活の中でバディとの絆が深まり、ペットが唯一無二の存在になりました。
「人とペットの絆を表現する写真」を募集するコンテストでは、心温まる最高のショットから感じられる、お互いの心が通じ合う「絆」を一人でも多くの人々と共有することで、人と人、人とペットの絆を大切にしてまいります。

この写真コンテストは、「健康生活」「防災生活」「住環境」「命の尊さ」の4部門に分かれています。
「健康生活」部門では、人もペットも明るく、元気に、健康で暮らしている様子を表現している作品とします。
「防災生活」部門では、災害等いざという時に一緒に避難できるよう備えている様子を表現している作品とします。
「住環境」部門では、人だけでなく、ペットが快適に暮らせる環境が整っている様子を表現している作品とします。
そして、「命の尊さ」部門では、老齢、介護、ハンディキャップ等をテーマに、「いのち」の尊さ、心の絆を表現している作品とします。

 

多様化する社会の中で同じ課題意識をもった仲間が集まり、人と人、人とペットが繋がっているという連帯感の中で、互いに励まし合いながら協働学習し、その人材が仲間を広げ、輪を創ることで、人とペットの安心、安全な社会の実現に寄与したいと考えています。

コンテストの実施要項の詳細は9月1日(木)より、SAEホームページにて公開します。
多数のご応募をお待ちしております。